セーマンドーマン ビスケットネックレス | bonobojapan

2021/01/19 19:26

セーマンドーマンのビスケットネックレスについて、現在沢山のご注文やお問い合わせを頂いています。
通常より少し納期がかかる場合があるかもしれませんが、ご注文頂いた順に制作・発送させて頂きます。
商品到着までどうぞ楽しみにお待ちくださいね!


ここでは「セーマンドーマン」とはどういうものなのか、皆さんにご紹介したいと思います。
セーマンドーマンは陰陽道に関係するとされ、星形の印は安倍晴明判紋、格子状の印は九字紋と同じ形状です。そのため、セーマンは安倍晴明・ドーマンは蘆屋道満の名に由来すると言われています。



安倍晴明は陰陽道の中でのスーパースター的存在で平安時代中期に活躍しました。
呪術
や祈祷に長け式神を(十二神将)を自在に操ったとされ、故に数々の伝説が今もなお語り継がれています。現在でもその人気は衰えず、映画や舞台・漫画・アニメ・ゲームなどなど、様々なジャンルで人気を博しています。
安倍晴明判紋は晴明桔梗とも呼ばれ、五芒星(一筆書きの5つの角を持つ星)と同じ形です。陰陽道では魔除けの呪符として伝えられ、陰陽道の基本概念となった陰陽五行説の5つの元素木・火・土・金・水)のを表したものとされています。



蘆屋道満は安倍晴明のライバルとして同時期に活躍しますが、実像については不明な部分が多いミステリアスな存在です。安倍晴明と同じく呪術師・陰陽師として活躍し、勝るとも劣らない力を持ち、晴明とはライバル関係にあったとされています。九字紋は蘆屋道満が得意とした秘法「九字切り」がその基とされ、九次護身法によってできる図形(横5本縦4本の線からなる格子形)をしています。呪力を持つとされる9つの漢字「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」を指しています。手で印を結ぶか指で空中に線を描くことで災いから身を守ると信じられてきました。


また、三重県伊勢志摩地方では、海女さんが身につける「魔除け」の意味を持ち、星形の印(セーマン)と格子状の印(ドーマン)を貝紫色で描き海での安全を祈願してから漁に向かいます。星形は一筆書きで元の位置に戻ることから「元の場所に戻る=無事に戻ってこられるように」との祈りを込めたともいわれています。現在は貝紫で染めたものは少なくなりましたが、モチーフとしてのセーマンドーマンは今も地域で海女文化と共に伝承され続けています。



2つの意味・紋様からなるセーマンドーマンですが、ビスケットネックレスはそれぞれが重なり合うことで1つのネックレスになっています。2枚のヒノキパーツを組み合わせることで完成する木製アクセサリーで、思いを込めひとつひとつ手作業で制作しています。編む色は紫貝色である「紫」と、神聖かつ浄化の意味も持つ「白」の2色で仕上げました。

セーマン・ドーマンが持つ「魔除け」の力で、悪霊や悪縁などを断ち、良縁に恵まれ皆さんの心身を守る存在でありますように。